2月のプラネタリウム

今月のプラネタリム上映日のお知らせです。

コニカミノルタプラネタリウム’天空’ in 東京スカイツリー

公演日 2/5・11・12・19・26

私は5と11の2回、演奏させていただきます。⭐️詳しくはこちらのリンクからご確認いただけます↓

2021年は5年に1度の大イベント、ショパンピアノ国際コンクール(ワルシャワ)が開催された年でした。もともと私はピアノ弾きで、ヴァイオリンと同じくらいピアノという楽器が好きです。コンクールはコロナで一年延期になったものの、2021年に無事開催され、予選から最終ラウンドまで約3ヶ月間、参加者達の熱い演奏を配信で楽しむことができました。(すごい時代!)

私も、聴ける範囲でたくさんの演奏を聴きました。ショパンの感情や言葉を、音色を通して聴いているような・・そんな気持ちで聴きました。作品の素晴らしさを再確認し、また奏者の個性から生まれる演奏の楽しみを噛み締めながらを聴いていました。

前のブログでも書いたことがあったと思いますが、ショパンはピアノ以外の作品をほとんど残していません。なのでヴァイオリン弾きにはあまり縁のない作曲家。ですが、昨年から上映しているコニカミノルタプラネタリウム’天空’では、ショパンの名曲を5曲、弦楽カルテット版に編集をしてお届けしております。何回弾いても毎回’いい曲だなぁ・・’としみじみ感じて、作品の魅力にどんどん気づいていくのです♪演奏できて、幸せ。そう思って毎回演奏しています。

今月も予定通り開催される予定です。このような時期でお出かけしづらいかと思いますが、会場、奏者共々万全の対策をしてお待ちしております⭐️

2022年もよろしくお願いします!

今年の初ブログ、気づいたら新年を迎えてから約一ヶ月経っていました。。新年は久しぶりに家族とゆっくり過ごしました。今年も健康に過ごせること、そして仕事も私生活も楽しく送れる一年になりますように♪今年もどうぞよろしくお願いいたします。

新年一発目は毎年参加させていただいている新春コンサートで演奏させていただきました。ジャズクラリネット奏者の花岡詠二先生率いるジャズバンド+弦楽カルテットでお送りするコンサート、ジャズからクラシックまで広いジャンルの作品を演奏しました☺️花岡バンドファンのお客様で毎年満席御礼で迎えております。

↑こちらはリハ風景。演奏がカッコよくて、リハはいつも客席で聴かせていただいております♪

カルテットメンバーはヴァイオリン 青柳 萌・ヴィオラ 松宮 茉希・三澤 亜美。安定のメンバーでアンサンブルも楽屋時間もとても楽しかったです。

終演後は花岡先生の奥様、孝子さんと一緒に写真を撮っていただきました。貴子さんは毎年、ステージに飾る桜を大切に育ててお持ちくださるのです。。お着物も毎年素敵。本番を影で支えてくださる孝子さんに感謝🌸

このコンサートを弾くと、今年も一年始まるぞとスイッチが入ります。今年もたくさん演奏をできる年になるといいな☺️

今年最後のプラネタリウム

クリスマスを最後に今年の東京スカイツリー’天空’プラネタリウム公演が無事に終わりました。7月から新プログラム・ショパンのノクターンを演奏させていただき、毎週たくさんのお客様がお越しくださいました。満席御礼の会も多く、奏者一同感謝の気持ちでいっぱいです。ご来場いただきましたみなさん、どうもありがとうございました!

6月頃ショパンの楽曲を初めて音出しした時、ピアノ曲を弦楽器で弾くことの難しさを感じてどうなることかと不安でいっぱいだったのですが、メンバーとリハーサルを重ね、編曲を見直す作業を重ね、時間をかけて一つのプログラムを完成させて行きました。仲間と音楽を作る喜びを感じながら、演奏に携われることに感謝をしました。

来年もショパンプログラムの公演は続きます♪毎週土曜日(たまに日曜日・金曜日)、スカイツリープラネタリウム’天空’にて上映をしております。今後とも応援よろしくお願いいたします🙂!

↑ 演奏仲間たちと!この日は友人のお子さんも聴きに来てくれて賑やかなラスト公演となりました。

音の可視化コンサート終演!

11/29・12/21・12/22 全3公演 ’音の可視化コンサート’ 無事に終演いたしました。

第1回目→弦楽五重奏(反響板を用いた音響実験) 、第二回目→弦楽五重奏(マイクを使用)、第3回目→弦楽十重奏(人数を増やして)と、3回ともコンセプトを変えてお送りしたコンサート。音楽をやっている我々にとっても’音’は奥が深く、興味深い世界でした。今回のコンサートは’音の可視化装置’を舞台上のスクリーンに写しながら、音の動きを視て演奏を聴く音楽会。とても興味深く素敵な企画だと感じました。友人のヴィオラ奏者・松宮茉希ちゃんが長い時間をかけて考えてくれた企画、貴重な経験をさせていただき感謝です!

個人的には第2回目の公演、マイクで音を操るPAさんがどんな機械を操っているのか、どんなお仕事をしているのかをお勉強することができて、非常に勉強になりました。そして今回たくさんの奏者の方々とご一緒できたこと、とっても嬉しかったです☺️アンサンブルを弾く喜びを噛み締めて演奏した数日間、幸せな時間でした。今回は文化庁支援の企画ということで開催を決定するのがギリギリになり、告知をなかなかできなかったのが残念!また新年、皆様に演奏をお聴きいただく機会がたくさん作れますように♪

音を視るコンサート

来週21日・22日に出演するとても興味深い本番のご報告♪

‘音の可視化装置’を舞台上で使用し、音を視ながら音響を考えるクラシックコンサート、’音の可視化コンサート’。友人のビオラ奏者・松宮茉希さんが企画してくれたコンサートで、音の実験を取り入れながら生演奏をお楽しみいただくという、とても興味深い企画になっております。

全3回公演になっていて、第1回公演は先月29日に開催(演奏会実施が急だったため事後報告となりました・・申し訳ありません😭)。弦楽五重奏の演奏でしたが、遮音板で奏者を覆ったり反響版で響きを増幅させてみたり、など、実験演奏を交えながら弦楽器の音響きを紐解いていく本番となりました。

◉12月21日(火)19:30〜 第2回公演は、同じく弦楽五重奏で演奏をお送りしますが、第1回目とは違うコンセプトで、PA(マイク)を導入して音響変化を体験していただくコンサートです。生音とマイク音の違いを感じていただけるかと思います。詳細はこちら↓

https://kaigioftonnemui.wixsite.com/t-l-p/vol2

◉最終公演12月22日(水)19:30〜 は、編成がガラッと変わり、10名の弦楽合奏で演奏をお送りします。5人から10人になった時の音の視え方の違いや生音の迫力を感じていただける内容になっているかと思います。詳細はこちら↓

https://kaigioftonnemui.wixsite.com/t-l-p/vol3

3公演とも、ホールは所沢市民文化センターミューズ・キューブホール。メインの演奏演目はホルスト作曲・セントポール組曲を演奏いたします。豪華な共演者様と弦楽合奏できることが幸せで楽しくて。素敵な企画を考えてくれた松宮さん、そしてお声をかけていただけたことに感謝です。大学の同級生、本間雅樹氏がデザインしてくれたフライヤーもかっこよくてお気に入り♪

ぜひよろしくお願いいたします!